ご存じの方ももちろんいらっしゃるとは思いますが、業務用冷凍冷蔵空調機器を所有(管理)されている方は、「フロン排出抑制法」として簡易点検及び定期点検を行うことが義務付けられております。
<簡易点検>
- 全ての業務用冷凍空調機 → 3か月に1回以上(年4回以上)
<定期点検>※有資格者による
- エアコン(7.5kW以上50kW未満) →3年に1回以上
- エアコン(50 kW以上) →1年に1回以上
- 冷凍・冷蔵機器(7.5kW以上) →1年に1回以上
対象機器としては業務用冷凍冷蔵庫、冷凍・冷蔵ショーケース、製氷機、ウォータークーラー、パッケージエアコンなど一般的に使用されているものから、給茶機やプレハブ冷凍冷蔵庫なども対象になります。
ほとんどの確認方法は目視点検になりますので、いつもと様子が違っていたり異音などを感じましたらぜひ弊社までお気軽にご連絡下さいませ。
点検の記録の保管などひと手間かかりますが環境破壊抑制とともに機器不良の早期発見に繋がる事かと思います。